投資の考え方・お金の心理を学ぶ本|慌てない判断のための5冊

窓辺のテーブルに置かれた本とマグカップのイラスト 投資の考え方・心理

投資の知識を身につけても、相場が大きく下がったときに慌てて売ってしまったり、うまくいっている人を見て焦ったりと、実際には「心の動き」で判断を誤ることがよくあります。この記事では、投資やお金に対する考え方・心理を学べる本を紹介します。

なぜ「考え方」の本を読むのか

投資の結果は、商品選びだけでなく、続けられるかどうかに大きく左右されます。人には、次のような判断のくせがあるといわれています。

  • 損を避けたい気持ちが強い:同じ金額でも、得をする喜びより損をする痛みのほうを大きく感じやすい
  • 周りに流されやすい:みんなが買っていると買いたくなり、みんなが売っていると売りたくなる
  • 最近の出来事を重く見すぎる:直近の値動きが、これからも続くように感じてしまう

こうしたくせを知っておくだけでも、慌てた判断を減らす助けになります。

投資の考え方・心理を学ぶ本

『サイコロジー・オブ・マネー』(モーガン・ハウセル)

人がお金について下す判断は、計算より経験や感情に左右される、というテーマを短い章で描いた本。投資を続けるうえでの「心の持ち方」を考えるきっかけになります。

『DIE WITH ZERO』(ビル・パーキンス)

お金を増やすことだけを目的にせず、人生の経験にどう使うかを考えるよう促す本。投資の「ゴール」を考えたいときに役立ちます。

『投資で一番大切な20の教え』(ハワード・マークス)

リスクとは何か、市場の周期とどう付き合うかなど、運用で大切にしたい考え方をまとめた本です。

『ファスト&スロー』(ダニエル・カーネマン)

人が直感と熟考の2つの考え方を使い分けていること、そこから生まれる判断のかたよりを解説した本。損を過大に恐れる心理など、投資に通じる話が多く出てきます。

『まぐれ』(ナシーム・ニコラス・タレブ)

成功や失敗のどこまでが実力で、どこからが運なのかを問いかける本。短期間の成績で判断する危うさに気づかされます。

PR
お金と心理の本を楽天で探す
行動経済学やお金の考え方の本は、楽天ブックスや楽天Koboで探せます。価格・在庫は販売ページでご確認ください。
※このボックスは広告(楽天アフィリエイト)です。

読み方のヒント

  • 読みながら、自分が過去に慌てて判断したときのことを思い出してみる
  • 相場が荒れたときに読み返したい部分に、付せんやメモを残しておく
  • 「正解の手法」を探すより、自分のくせを知るつもりで読む

投資の基本から学びたい方は「はじめての投資本」、長期の積立投資については「インデックス投資・長期投資を学ぶ本」も参考にしてください。

PR
マネー誌・経済誌で最新の動きをつかむ
本で考え方を学んだあとは、雑誌で制度の変更やお金の話題の「今」を追うのもおすすめです。Fujisan.co.jpでは、経済誌やマネー誌の定期購読やバックナンバー、デジタル版を探せます。価格や特典は販売ページでご確認ください。
※このボックスは広告(A8.net)です。

まとめ

投資の考え方や心理の本は、すぐに役立つテクニックではありませんが、長く続けるうえでの支えになります。相場が落ち着いているうちに読んでおくと、いざというときに冷静になりやすくなります。

※この記事は投資やお金について学ぶための一般的な情報で、特定の金融商品の購入や売買をすすめるものではありません。投資には元本割れなどのリスクがあります。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました